狭心症の薬とED治療薬の組み合わせは？

EDで悩む男性が年々増加している現代社会。様々な病気を持っていてもED治療薬を使ってみたい、と思う方も多いようです。

心臓への負担が大きいと言われるED治療薬ですが、

実は狭心症の方でも『条件付きで使用可能なケース』があります。

それではまずここで一度狭心症がどんな病気か確認してみましょう。

狭心症の仕組み

狭心症とは酸素不足から、一時的な酸欠状態になる事をいいます。酸欠状態になると呼吸が乱れ、胸の痛み等の症状が出てきます。

心臓に酸素を運んでいるのは冠動脈という血管です、この血管の血流が悪くなると心筋虚血の状態になり、胸に痛みを伴うことがあるのです。

なぜED薬が危険か？

ED治療薬が心臓に負荷をかける事はもちろんなのですが、狭心症の治療にはニトログリセリンがよく用いられるからです。

ニトログリセリンとED治療薬を同時に服用する事は危険なので絶対に行ってはいけません！

狭心症の方はED治療薬と相性の悪い薬を使用している可能性があるので、必ず主治医の先生の許可をとってから使用するようにしましょう。

ここにED治療薬が使用できる場合と、出来ない場合をまとめてみました。

以上の事から狭心症の方がED治療薬を使うのは大変危険だという事がわかったと思います。

しかし、精力を高めてくれるモノはED治療薬だけではありません。心臓に負担がかかりにくい精力剤等もあるハズです。

まずは出来ることからやっていきましょう！